mai✰melon通信

フリーターとして生きる私の日常や好きについて熱く語ります

私がフリーターになるまで。新卒採用で入社した会社を2か月で退職。

フリーターになるまでの話

 

こんにちは。maimelonです。

私は高校を卒業して新卒採用でパン屋に就職しました。

当時やりたいことが明確にはっきりしておらず、

学校に届いていた求人募集に以前から知っていたお店の名前を見つけました。

食べることが好きな私は食べ物関係の仕事がいいのではないかと思い面接を受け、採用が決まりました。
しかし、この時既に不安もあったのです。

それは接客業ということ。

これは面接を受ける前からわかっていることでした。

それでも大好きなお店であり、食べ物関係の仕事をしてみたい!と思った私は

なんとかなる。苦手を克服しなければ。と自分に湧き上がる不安をなかったことにして仕事を始めました。

高校がアルバイトが原則禁止だったこともあり、仕事というのは短期のバイト以外では初めてでした。

もちろん、入社前には研修期間としてアルバイトをしたのですが、繁盛店で時間との勝負。とてもハードな内容でした。

 

入社して自分の店舗が決まり正社員として働きはじめました。

配属先の店舗は家から遠く、2回乗り換えなければなりませんでした。

通勤時間は1時間半、2時間くらいかかっていたと思います。

残業のある日は8時過ぎに終わり帰宅は夜の11時くらいでした。

それでも接客業であるため、常に笑顔でいることが求められました。

確かに笑顔で接客することは大切です。

 

初めの1ヵ月はなんとかくらいついていましたが、

不規則な勤務時間。苦手な接客業。慣れない体育会系の業務についていけなくなった私はある日のお昼休憩中、上司の方にメールで今度お話があります。とついに伝えました。とても緊張しました。

その日は上司の方はお休みの日だったので、「勤務外時間に失礼します。時間があるときで構いません。お話があります。」とのみ送り、上司の方のお返事も

あまり詳しくは聞かず、「うん。わかった」という感じでした。

 

ー後日、私は休みの日で上司の方がお昼休憩中の際に待ち合わせをしました。

伝える内容はまだ言っていなかったのですが、言いにくいことだと察していたのか近くの別のフード店に行くことに。

私は重い口を開き、「実は会社を辞めたいと思っています。」

上司の方は「そうなの?つらいの?私怖い?」

確かに当時、仕事というものがどういうものかあまりわからなかった私は上司が以上に厳しくみえていたかもしれません。

今思うと、仕事に対してしっかり指導してくれていたのだと思います。

休憩時間は優しかったですし。

当時の私は何もわかっていませんでした。

仕事の内容が合わないことを伝えると「そうか。。慣れてくれば大丈夫だと思うけど。」と言って下さったのですが、続けることが難しいです。と伝えました。

 

私はパン屋を退職し、フリーターとなりました。

転職という考えはなく、趣味の時間を確保しながら無理なく稼ぎたいという気持ちがつよくなりました。

当時を振り返ると、確かにメンタルが弱い部分もありました。

それでも、自分に合わないことを必死に頑張る必要はないのではないでしょうか

働き方は人それぞれであり、自分にあった働き方を見つける。

それには自分を理解することが大切だと感じています。

合わないと思ったら、無理して続ける必要はないですし、失敗したからこそ自分を知れることもあります。道は何とうりもあるはずです!

 

今、同じように悩まれている方の少しでも参考になりましたら幸いです。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。